こんにちは、コウちゃんさん(管理人)です。
私の現在のプランを記載しました。
足りないイベントがあればコメントで指摘いただけると嬉しいです。
※2022/1/9に記事を見直しました。
私のサイドFIREの実現プラン
にて、サイドFIREではどの程度必要資産が求められるのか感覚を計算した際には3000万円程でした。
その金額に具体的な実現性があるのかを検証するべく、今から35歳でFIREして死ぬまでに起こりえる収支のイベントを図に整理してみました。
図は赤い矢印の順に見ていく図です。
ブログだと画像サイズに限界があるのでやむを得ず折り返しました。
図ではイベントが起きる指標として年齢とその時の保有資産想定を参考に記載しています。
結論から言うと、思ったより余裕なんじゃないかと思います。
再現性もあるので、平凡会社員の同志の参考になればと思います。皆さんサイドFIREしましょう!
それぞれのイベントについて言及していきます。
FIREで退職するときに発生するイベント
【退職金】
会社を辞めた時に10年近く勤務していれば、零細企業ではない限り退職金があります。
必ず今の時点から退職金について調べてください。
私の知り合いに聞く限りだと自己都合と会社都合で割合が3~4割変わるようです。
私の会社もそういうルールになっていて、勤続年数によっても割合が変わります。そのため、キリの良いタイミングを知る事が計画する上で重要となります。
残念ながら、退職金が無い方は逆にタイミングで悩む事が無くなったと割り切って次に行きましょう!
【失業手当】
FIREした後に失業手当を申請しないのはかなり勿体ない事です。
今まで一生懸命税金や雇用保険を支払っているのですから、有難く貰いましょう。
MAXで給与の1.7倍程度が受給できます。FIREのお祝いに美味しい物を食べるのもアリですが、来年の住民税は収入に関係無く襲い掛かってくるので備えるのもアリです。
※私がFIREを達成したら記事にします。(5年後ですが笑)
【国民年金/健康保険の免除】
自己都合の退職後に収入が激減した場合、一部免除を受けられる可能性がありますので、役所に相談してみましょう。
私の場合はサイドFIREを対象としていますから、収入は0ではなく100万前後は見込んでいます。
受けられたとしても半額免除が関の山だろうなと思います。
※私がFIREを達成したら記事にします。(5年後ですが笑)
退職した翌年に発生するイベント
退職した年と翌年には、税金の対処が必要となります。
ソコソコの金額ですのでしっかりと計画に入れましょう!(私はOKです)
【住民税の支払い】
FIRE後に収入が激減すると所得税はほぼ0になりますが、住民税は去年の年収に応じてガッツリ襲い掛かってきます。家計簿やライフプランに組み込んでおくレベルの出費になると思います。支出として計画に盛り込んでおきましょう。
【ふるさと納税の抑止】
ふるさと納税の可能納税額は、前年の所得を目安にシミュレーションされるため、勘違いされる方もいます。あくまでも目安として計算しているだけで、実際に発生する住民税はその年の所得を基に次年度に徴収されるのです。
つまり、退職後に収入が激減した場合、翌年の住民税も激減します。
にもかかわらず、ふるさと納税を行うと、減税する税金が無い為、無駄に高いお金で返礼品を貰う事になり空回りしまいます。
所得が激減した年はふるさと納税を抑止しましょう。
元々、払いすぎている税金を有効活用する制度ですので、払う必要がなくなったら素直にコスパの良い商品を楽しみましょう!
FIREをしてから10年後に発生するイベント
戸建の買い替え
私は現在築40年を超えている中古戸建に住んでいます。
10年後は50年を超える物件になっています。木造は意外に壊れないため普通に生活できるかもしれません。
壊れる部分があっても修理すれば良いだけの話です。
正直1980年代に建築された建物なら、築70年は普通にいけます。
耐久性について五月蠅く言う方や無理だという人もいますが、冷静に考えてみてください。
日本にその住宅が何件あるか調べましたか?
ボンボン倒壊するのならあちらこちらで事故発生してます。
国土交通省のレポートでは、1980年代以前の建物が我が国の半分を占めています。
プロが言う耐久性は、完全性を保てるかどうかなど、絶対大丈夫と言っても責任が問われないと思える安全マージンを取ったうえでの発言なので、過剰な考えです。
私の住んでいる戸建もそうですか多少傾いていたりします。
色々な戸建を見て回りましたが、築40年を超えると7割は傾いていますね。でも壊れません。
木って本来、素材としてはかなり強固なんですね。床を治した時にガチで荒床(厚さ15mm)を剥がそうとしましたが折れないし取れません。(私の心の方が先に折れるかと思いました)
当然ですが、60KGの人間が乗ってもたわみを感じる事はありません。家の柱に使われる木材の厚さは15mmではなく100mmです。耐久を試すなら単位はKGではなくトンですね。
では何故プランに組み込んでいるのかというと、新耐震基準の戸建が築40年を迎え始めるからです。
耐久性や品質が一気に向上した住宅がお買い得な状態で購入できる時代の幕開けです。
新耐震基準は1981年に始まりましたが実際に基準が浸透するのに少し時間を要しています。
少し余裕をもって2030年頃の方が外れが無い状態で新耐震基準の戸建を選べるという訳です。
親の介護リスクが急上昇する
流石に自分が45歳にもなると親は75歳前後となり、いくら現代といえども動けなくなってきている年齢です。
身の回りに卓球している80歳の婆さんがいるので人それぞれですが、私の祖母は80歳手前で動けなくなっていたので、一般的には良くなさそうです。
その時を思うと、当然一緒の家にいるのが手っ取り早く介護できます。
親としても安心です。(仲が悪いとかじゃなければ^^;)
近くに住んでいる云々と言う方もおりますが、ハッキリ言うとあまり意味ないです。
若い我々が思うよりも、彼らの体力は落ちています。
何してんの?って言いたくなるぐらい、彼らは訳の分からない所で動作停止します。
※私の祖母は風呂場で転んで頭から血を出して救急車を読んだりとか色々ありました。
親を大切に思う、かつ戸建の買い替えに悩むぐらいなら実家に戻れば家賃が浮く上に相続も視野に入ります。親孝行に加えて経済的メリットがあります。
縁起でもない事を言っているかもしれませんが、私の父は急死したため母が急に知らない世界の判断(建築の個人事業)を沢山迫られて疲労困憊している姿を知っています。
葬式の費用も馬鹿になりません。相殺するだけの相続を受けてもバチはあたらないと私は思います。
※最近は生前に墓を用意する物分かりの良い親も増えてます。きっと自分に思い当たるような苦労をしたんだと思います。
まー私は単身者なので介護される未来は無いのですが笑
イヤイヤ面倒みられるより気持ちよくサックリ死にたいものです。
保有資産が何故か増えている事に気づきましたか?
私が目指すのはサイドFIREですから、退職してから何もしない訳ではありません。
退職してから暫くは小銭を稼ごうと思っています。
その間に不労所得や新しいビジネスにゆっくりと挑戦して資産を減らさない生活を実施します。
その間、ずっと積み立て投資は続けますし、保有資産の運用も続けるつもりです。
そのせいか計算上では資産がゆっくりですが増えるのです。
長くなってきたので、次のページ↓でどのような計算をしているのか公開します。
ここまで読んでくださった方に感謝を。