FIREするのに将来の資産推移をシミュレーションしない人はいないと思いますが、これからFIREする人にも既に計算済みの人にも、自分の計算とズレていない事を定期的に確認した方が良いと思います。ルールもちょこちょこ変わっています。
年金額を計算する方法
色々なシミュレーションができるサイトがありますが、仕様が糞なので、定年まで働くパターン以外が余り見かけませんでした。
調べるのと伝えるのが面倒なので作りました笑
計算方法の説明をした後で↓の方にフォームを作成したので良かったらどうぞ。
国民年金保険
ちょー簡単です。
78万1,700円(※)×保険料納付済月数÷480ヵ月(40年) ※後で計算しますよ。
大学卒業なら23歳から勤労開始で2年間=24か月は未払という方も多いと思います。
ただし、別記事のライフプランでも語っていますが、国民年金保険はFIRE後にも支払ますから、35~38年分は支払う計算で良いと思います。
※義務なので基本ブレないと思います。
厚生年金保険
ちょっとだけ鬱陶しいです。
(1)平成15年3月以前=平均標準報酬月額(※1)×7.5/1,000×平成15年3月以前の月数
(2)平成15年4月以後=平均標準報酬額(※2)×5.769/1,000×平成15年4月以後の月数
(3)厚生年金の年金額=(1)+(2)
※平均標準報酬額は、4~6月の税引き(源泉)前の給与収入です。
我々FIREの人間は、ここが短いのが特徴ですからココを任意に指定したいですよね。
できるので大丈夫です♪
平凡会社員ならこんな感じです
言わなくても分かると思いますが、念のため設定条件を明記しておきます。
前提条件
国民年金保険:38年(=456か月)
厚生年金保険:10年(35歳でFIREを設定。120か月)
標準報酬月額:33.5万円(新人と今の平均で計算。新人27万+今40万×0.5)
計算結果
・国民年金の年額は742,615
・厚生年金の年額は231,953
・受給年金の月額は81,214
年金を受給する時の家計簿シミュレーションでは、支出9万円を切っていますので、資産に影響を与えずに乗り切れてしまいそうです。
しかも自分年金も構築していますから。余力はありそうです。
シミュレーションツール
年金基金のページでもシミュレーションができますが、ログインや表示が色々と多くて面倒だと思いますのでスクリプト組みました。良かったら入力して遊んでみてください!
<計算結果>
国民年金の年額は***です。
厚生年金の年額は***です。
受給年金の月額は***だと思います。
年金は保険という事
年金は年金保険という名前です。
名前からも分かるようにお金を貰うというのが目的ではなく、生活の支えとするために利用されるものです。
損得ではなく生活の最低限を守るというレベルで考えましょう!
詳しくは年金の記事がありますので是非見てください!
ココまで読んでくださった方に感謝を。